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WORKFLOW 更新しました。

仕上がりました。

他の画像は、本日のGallery-HARLEY-DAVIDSONでご紹介してあります。

 

 

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Glanz:Facebook https://m.facebook.com/CompanyGlanz/?pnref=story Glanz:Instagram https://www.instagram.com/glanz_paintfactory/

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メリークリスマス!

さて、このフューエルタンクはフォーティーエイトのタンクです。

フューエルタンクのペイントです。

しかも新車から。

サンディングするのがもったいないような気がするのは自分だけ?

 

 

塗膜をサンディングしながら剥がして行きます。

ハーレーは基本的に塗膜が厚いので、塗膜を剥がして行うのが賢明です。

 

ペーパーの番手を上げながらサフェーサ前はここまでの状態にします。

そしてお馴染みのプライマーをペイントします。

クドイようですが、このプライマーは錆止め密着性を高めてます。

そしてサフェーサーをペイントします。

サフェ研ぎも、裏吹きも終わってベースコートのペイントになります。

ベースカラーはブラック。

そう純正色の「ハードキャンディーブードゥーパープルフレーク」でペイントします。

ブードゥーパープルフレークをペイントしました。

ベースカラー(アンダーカラー)はブラックなんです。

フレークなのでラメが立っていて塗装肌はボソボソ。

これをクリヤーで埋めていきます。

一度には埋めきらないので二日間に分けて、2回クリヤーコートします。

 

そしてクリヤーコートした面をフラットに中研ぎをいれて、仕上げのクリヤーをペイントします。

この画像は仕上げのクリヤーコート前の状態です。

続く。

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CVO プロストリート ブレイクアウト(#2)

ベースカラーは、スターファイヤーブラック。

ブラックの中でも漆黒の高い色を使います。

言い換えれば純黒・真黒といってもいいのかな。

 

そのブラックの表面にフレークの中でも一番細めのゴールドフレークが入っています。

 

そして柄入れです。

筆など色んな道具を用いて柄を入れていきます。

柄の色も一色一色と色を作ります。

スターファイヤーブラックのテストピースを作っておき、柄を試入れします。

 

柄を入れ終わると一度リヤフェンダー全体をクリヤーコートします。

最後の作業ラインのペイントです。

 

この後クリヤーコートして70℃で焼付します。

仕上がりました画像は、23日「Gallery-HARLEY-DAVIDSON」でご案内します。

 

 

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CVO プロストリート ブレイクアウト(#1)

社外のリヤフェンダーをペイントします。

新品の状態はどこのメーカーのリヤフェンダーも大体おなじクオリテーですね。

当然この状態からサフェーサをいれてペイント作業には入れませんので下地処理から始めます。

 

 

 

 

すでに錆が発生していたり。

制作時のサンダーで削った痕や。

中には陥没してしまったものもあります。

これらを修正します。

ヒズミなどをパテを付けて成形していきます。

ほぼ全パテ状態です。

 

パテである程度形作ったらスプレーパテをペイントします。

液体状のパテです。

固形パテより肉厚には盛ることは出来ませんが、ヒズミやピンホール、キズなどはスプレーパテをペイントすることで修正できてしまいます。

裏面もスプレーパテをペイントします。

よく乾燥させてパテ研ぎ感覚で均していきます。

 

下地処理の最後は通常のサフェーサをペイントします。

ここまで手間をかけて下地処理を行っていれば仕上がりは保障されます。

 

 

 

 

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2020年モデル CVOストリートグライドのロアフェアリングのペイントです。

カラーは、スモーキーグレーとブラックホールのツートン。

 

 

スモーキーグレーをペイントします。

フロントフェンダーとフューエルタンク・アンダーカウル・サドルバックにはラインが入っていまして、ロアフェアリングにも同じようにラインをペイントします。

ブラックホールとシルバーラインはこの状態ではペイントしてあります。

はじめにオレンジラインから。

つぎに少し明るめのレッド。

最後に濃色のレッドとペイントしていきます。

3色入れ終わったらマスキングをすべて剥がしてしまい、全体をクリヤーコートします。

ラインなどの段差を滑らかのして仕上げのクリヤーコートをペイントします。

仕上がりました画像は明日、Gallery - HARLEY-DAVIDSON で紹介します。

 

 

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新品プライム品のロアフェアリング。

新品でもこのままペイントすることは出来ないんです。

下地処理から始めます。

 

 

 

足付けを行います。

地味だけどこの作業が非常に大事なんです。

入り組んだ細かなところまで足付けします。

そしてプラスチック専用のプライマーをペイントします。

このプライマーは密着性を高めます。

 

話が飛びますが、

今はガスプライマーなんて恐ろしいシステムもあり、部品をガスバーナみたいなもので炙るんです。「火あぶりの刑」否定も肯定もしませんが、自分たちはシンナー系の揮発性の高いものを多く扱っているので、万が一に備えてこのシステムは導入しませんでした。

 

 

 

プライマーをペイントしてからサフェーサをペイントします。

サフェーサをペイントしたら一気にブース内で温度をかけて乾燥させます。

2020年モデルのCVOに取り付けるロアフェアリングなんです。

この続きは来週の月曜日に。

 

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今回の「Example workflow」はロゴのペイントを紹介します。

新しいロゴなどはデータが無いため様々なやり方でデータを作ります。

デカールを見本として作る場合、直接タンクロゴから作る場合や画像から作る場合など様々なんです。

このロゴはタンクからデータを取ったもので、真横から写真を撮りその画像をスキャンしてアウトラインを作っていきます。(かなりの手間なんです。)

 

タンクロゴの写真からなので真直ぐなデータではなく歪んでいたり、変形していたりと修正を一つずつかけていきます。

ある程度出来上がったら一度プリントアウト。

細かなところまで目を通して修正する箇所を見つけます。

データが出来たらカッティングプロッターでカットします。

このデータ作りは女性スタッフが行っています。

性格なのか細かなところまで妥協無く仕上げてくれます。

(過剰品質なんて言ったら怒られます!)

なので安心なんです。

 

ここからは男性スタッフの仕事。

出来上がったものをタンクに貼ってマスキングしペイントします。

きれいに剥がしてクリヤーコートすれば、ロゴのペイント完成です。

 

このように仕上がります。

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BMW R nineT/5

BMW RnineT/5

ハンプカバーをペイントしました。

R nineT/5のお問い合わせ多くなりました。

ハンプカバーもそうですが、ヘルメットのボディーカラー同色など多いですね。

かっこよくデザインしますよ!

 

さて、ハンプカバーはアルミ製品でできておりますが、素地の状態ではなくアルマイト加工がしてあると思います。

製品の表面が荒ていていますが、サンディングしながら表面を均していきます。

アルミとかステンレスなどの専用のプライマーをペイントします。

密着性と防錆性が非常に高められます。

このプライマーをペイントしないでサフェーサーだけで仕上げてしまうと、アルミの腐食が早く始まったり、密着不良をおこして折角きれいにペイントした物も剥がれてしまう恐れがあります。

最新鋭の測色機「ACQUIRE」を使って配合データを取ります

詳しくはここの記事読んでください。

https://glanz-paint.com/news/news-340/

 

ここまで色がピッタリと合います。

ベースカラーのペイントです。

ラインやグラデーションが入るので一度ここでクリヤーコートします。

ラインのマスキング作業です。

細かな作業になりますが、複雑なデザインではないため安易に行うことができます。

細部までしっかりとマスキングしてあります。

 

ラインカラーのホワイトをペイントします。

よく乾燥させてから丁寧にラインテープを剥がして行きます。

早くラインテープを剥がさないのがポイント。ゆっくりと剥がします。

細かく言うとラインテープを剥がす角度もあるんです。

ラインを剥がしたらもう一度クリヤーコートをします。

そしてグラデーションをペイント。

ここではエアーブラシを使いグラデーションをかけています。

このグラデーションカラーもブラックではなく、ブルー味かかったブラックなので色合わせ測色しています。

そして仕上げのクリヤーをペイントして、塗装ブース内で一時間強制乾燥(焼付)します。

ブース内の温度は80℃くらいまで上がりますが、パーツ温度は70℃前後になります。

プラスチック系のパーツはもう少し温度を下げて乾燥させます。

高温で焼き付けるとパーツが変形する恐れがあります。

 

 

エンブレムも貼って完成です。

 

 

色見本で預かったフロントフェンダーとツーショット。

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Example workflow更新

2002年モデル FLSTF

リヤフェンダーのヘコミを直します。

かれこれ18年の塗装なので全ての塗膜を剥がしてしまい下地からやり直します。

 

 

 

まずは粗削り。

塗膜を削り落としていきます。

右側面から削り始めて平面へ、そして左側面へ順を追って削っていきます。

このような作業ルールもグランツでは徹底しています。

誰が行っても同じやり方で同じに仕上がります。

 

全ての塗膜を剥がしてからヘコミ部分を鈑金します。

サフェーサー前の状態。

この状態までもっていきます。↓

そして錆止めのプライマーをペイントします。↓

軽く乾燥させてサフェーサをペイントして下地の作業は終わります。

下地は凄く大切です。下地が悪いとせっかく良いペイントをしても艶が引いてしまったり、剥がれてしまったりすることが多くあります。

ペイント作業もそうですが一工程一工程手が抜けません。

これが2002年モデルの純正塗料「JADE SUNGLO」です。

グランツは基本純正塗料でペイントしています。

フェンダー裏のペイントを終わらせメインのペイントに入ります。

 

「JADE SUNGLO」

ターコイズ系の色ですが、もっとブルー身の強い色です。

JADE SUNGLOをペイントして一度クリヤーコートします。

良く焼付乾燥させ次の作業、ラインペイントに入ります。

シルバーの二本ライン。

ラインをペイントしてマスキングを剥がせばこんな感じ↑ ↓

最後にクリヤーコートしてペイント終了。

 

こんな感じに仕上がりました。

 

 

 

ライン位置も作業前にデータ取りしてあり、そのデータ通りにマスキングします。

 

奥が色見本で預かったフロントフェンダーです。

年数が経っていますがすごく程度の良いフロントフェンダーでした。

色味もびったし合っています。

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