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BMW R nineT/5

BMW RnineT/5

ハンプカバーをペイントしました。

R nineT/5のお問い合わせ多くなりました。

ハンプカバーもそうですが、ヘルメットのボディーカラー同色など多いですね。

かっこよくデザインしますよ!

 

さて、ハンプカバーはアルミ製品でできておりますが、素地の状態ではなくアルマイト加工がしてあると思います。

製品の表面が荒ていていますが、サンディングしながら表面を均していきます。

アルミとかステンレスなどの専用のプライマーをペイントします。

密着性と防錆性が非常に高められます。

このプライマーをペイントしないでサフェーサーだけで仕上げてしまうと、アルミの腐食が早く始まったり、密着不良をおこして折角きれいにペイントした物も剥がれてしまう恐れがあります。

最新鋭の測色機「ACQUIRE」を使って配合データを取ります

詳しくはここの記事読んでください。

https://glanz-paint.com/news/news-340/

 

ここまで色がピッタリと合います。

ベースカラーのペイントです。

ラインやグラデーションが入るので一度ここでクリヤーコートします。

ラインのマスキング作業です。

細かな作業になりますが、複雑なデザインではないため安易に行うことができます。

細部までしっかりとマスキングしてあります。

 

ラインカラーのホワイトをペイントします。

よく乾燥させてから丁寧にラインテープを剥がして行きます。

早くラインテープを剥がさないのがポイント。ゆっくりと剥がします。

細かく言うとラインテープを剥がす角度もあるんです。

ラインを剥がしたらもう一度クリヤーコートをします。

そしてグラデーションをペイント。

ここではエアーブラシを使いグラデーションをかけています。

このグラデーションカラーもブラックではなく、ブルー味かかったブラックなので色合わせ測色しています。

そして仕上げのクリヤーをペイントして、塗装ブース内で一時間強制乾燥(焼付)します。

ブース内の温度は80℃くらいまで上がりますが、パーツ温度は70℃前後になります。

プラスチック系のパーツはもう少し温度を下げて乾燥させます。

高温で焼き付けるとパーツが変形する恐れがあります。

 

 

エンブレムも貼って完成です。

 

 

色見本で預かったフロントフェンダーとツーショット。

グランツ旧サイト http://cpt-takatori.com/
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