Workflow
Example workflow更新
- Nov 16th 2019
- 2019.11
2002年モデル FLSTF
リヤフェンダーのヘコミを直します。
かれこれ18年の塗装なので全ての塗膜を剥がしてしまい下地からやり直します。
まずは粗削り。
塗膜を削り落としていきます。
右側面から削り始めて平面へ、そして左側面へ順を追って削っていきます。
このような作業ルールもグランツでは徹底しています。
誰が行っても同じやり方で同じに仕上がります。
全ての塗膜を剥がしてからヘコミ部分を鈑金します。
サフェーサー前の状態。
この状態までもっていきます。↓
そして錆止めのプライマーをペイントします。↓
軽く乾燥させてサフェーサをペイントして下地の作業は終わります。
下地は凄く大切です。下地が悪いとせっかく良いペイントをしても艶が引いてしまったり、剥がれてしまったりすることが多くあります。
ペイント作業もそうですが一工程一工程手が抜けません。
これが2002年モデルの純正塗料「JADE SUNGLO」です。
グランツは基本純正塗料でペイントしています。
フェンダー裏のペイントを終わらせメインのペイントに入ります。
「JADE SUNGLO」
ターコイズ系の色ですが、もっとブルー身の強い色です。
JADE SUNGLOをペイントして一度クリヤーコートします。
良く焼付乾燥させ次の作業、ラインペイントに入ります。
シルバーの二本ライン。
ラインをペイントしてマスキングを剥がせばこんな感じ↑ ↓
最後にクリヤーコートしてペイント終了。
こんな感じに仕上がりました。
ライン位置も作業前にデータ取りしてあり、そのデータ通りにマスキングします。
奥が色見本で預かったフロントフェンダーです。
年数が経っていますがすごく程度の良いフロントフェンダーでした。
色味もびったし合っています。
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